多汗症とは、日常生活で困るほど汗の量が多くなる病気です。脇や手のひら、顔など体の一部だけの多汗症と、全身の多汗症があります。何か他の病気や障害が原因となって汗の量が多くなることもありますが、特に明らかな原因が見当たらないことも少なくありません。

ワキの多汗症の患者さんは以下のような症状に悩まされています。

□　シャツのワキの部分に汗ジミができて一目が気になる。

□　ワキから汗がツーっと流れ落ちる不快感やで勉強や仕事に集中できない。

次にワキ汗の症状についてチェックしてみましょう。

□　最初にワキ汗の症状が現れたときの年齢は２５歳以下だった。

□　左右両方のワキから同じように発汗がみられる。

□　睡眠中はワキ汗が止まっている。

□　１週間に１回以上、ワキ汗が多いと感じる事がある。

□　家族にワキ汗が多い人がいる。

□　日常生活の中で、ワキ汗が多くて困る場面がある。

上記６症状のうち２項目以上悩まされているなら、それは体質ではなく、ワキの「多汗症」という病気かもしれません。「ワキの多汗症かも、、、」と思った方は、このチェックリストの結果をご相談ください。